雪の高尾で5時間素足で走って凍傷

東京に雪が降った翌日、南高尾にマンサンダルで走りに行った。

駅からの道路にも雪があり、雪の中を素足で5時間走ることになった。

大垂水峠で道路を降ろうかと思ったけど、車も混んでるので城山に向かった。

城山への登りも結構な雪で城山の頂上から日影沢林道も雪。

日影沢で土で汚れた足を洗いロードを駅前のローソンまで駆け下る。

ローソンでアメリカンドッグとビールで休憩。

高尾駅から京王線のホームに行くと足が暖まったことにより激痛が走り足趾が腫れてきた。

凍傷の初期対応をネットで調べると40℃のお湯に30分漬けるという対応に辿り着く。

駅から家に帰るのにも足趾が腫れ痛くてなんとか帰宅、風呂で足趾をお湯に漬ける。


足趾が凍傷になってから2週間、腫れも引き指も動くようになりかなり回復しました。

参考に経緯をお知らせします。
受傷し帰宅後、40℃のお湯に30分浸ける。
(ネットで調べた初期対応)
翌日、日曜日のためERで診察、本日は処置することはなく近くの形成外科に紹介状出される。
翌日、形成外科で診察、ゲンタシン処方され2週間後診察と診断。
ゲンタシンは抗生物質で細菌による感染症を治療する薬。
7日間、薬塗っても症状改善なく、不安になり凍傷の専門医を調べたところ、神奈川の医師に辿り着く。
月曜日、診察していただき、凍傷経験の無い医師に診せても無理、受傷後は点滴が必要で入院する必要があったが、今となっては薬塗り、足を椅子の上に上げておいてと。
凍傷の患部は血液を戻せなくなっているから血が溜まらないように血圧を下げた方が治りが速いそうです。
アズノールは治療薬で、とても気持ちよい。
4日後、足趾の腫れも引き指も動かせるようになる。
凍傷はやけどよりも酷いそうです。
今後は週に一回診てくれるそうで、指を切ることはなさそう、完治するには2か月かかるだろう、ランニングは足を下に下げるからダメとのこと。
とは言っても走りたいし、指を動かすのは良いということなので、もう少ししたら走ってみようと思っています。
写真は受傷後と本日の足趾、黒い皮膚は自然に取れ皮膚ができるそうで一安心!
これからは足をたいせつにします。

写真見てわかると思うのですが、右利きなので右足の方がずっと症状が軽いのです。自然に右足の方が動いていたということだと思います。
冬山で足が冷たい時に自然と登山靴の中で指を動かしていたのですが、あれはほんとに正解だったと確信しました。
凍傷になった箇所は足指の下側で動いていなかったところなので、ひょっとしたら裸足だったら指が動くので大丈夫だったかもしれないですね!

私のサンダルはギリギリのサイズで踵は常に外に出ていたり、雪が深くてほとんどサンダルの上にも雪が挟まっていた状態でしたので、動かせていれば大丈夫ということだと思います。
足の指なんて、裸足で走ってたま〜に親指ぶつけたり、棘が刺さったりした時しか気にしなかったけど大切なんだなぁと、指に力入れられないと歩くこともできない。何も意識しないで歩いたり走ったりできることに感謝しないといけないんですね。
ほんと、良い気づきを与えてくれたと思っています。
ペンギンやカモ🦆には凍傷にならないワンダーネットという構造が足にあるそうです。
人にはそんな構造はないので靴を履かないと凍傷になります。
https://www.m-skin.com/archives/3125/
帰宅後、右親指のテープはぶつけたことによる出血のためのバンドエイド。

8日目の朝

9日後、凍傷専門医に診てもらいアズノールを処方される。

13日後、アズノールの効果で改善してくる。

21日後、指の感覚も戻ってきた。














32日後、皮が剥けてきた。


















52日後、ほとんどの皮が剥けてほぼ治った。
感覚も戻り、4/1:本社ケ丸、4/2:御坂桃に靴でトレランすることができた。















4/14に最後の杉田クリニックへの通院。

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